匠とっておきの古樹『ヴィエイユ・ヴィーニュ』より
収穫したブドウを使用した限定ヴィラージュ・ヌーヴォー。
3人の歴代最高金賞受賞の匠の技が結集した
今しか味わえない渾身のヌーヴォーです。
■シルヴァン・ドリー氏（D）
→ヴォールナール村：栽培・醸造担当　※2度の最高金賞受賞
■エリック・パルドン氏（P）
→レニエ・デュレット村：
栽培・醸造・監修・アッサンブラージュ担当　※6度の最高金賞
■ジャン=リュック・デュクルイ氏（D）
→ボージュ村：栽培・醸造担当　※1度の最高金賞受賞

パルドン家は、1820年より続く伝統ある家族経営の生産者。
その6代目のエリック・パルドン氏は、
卓越した醸造技術で数々の賞を受賞しています。

毎年、解禁日前の日曜日に行われる
「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー」は
フランスで唯一の公式ボジョレー・ヌーヴォー・コンクールです。
フランス国内外のワインの専門家が、300アイテム以上のヌーヴォーを
ブラインドテイスティングして決められます。
ヴィラージュ部門とスタンダードな部門と2部門で争われるのですが、
この由緒あるコンクールで6度目の最高金賞を受賞しました
(2004・2006・2007・2019・2020・2022)。
まさにヴィラージュヌーヴォー造り手の頂点といえる生産者です。

ヴィラージュ・ヌーヴォーの中でも、樹齢の高いブドウの樹を使っているヌーヴォーを
『ヴィエイユ・ヴィーニュ』といいます。
一般的にブドウの樹は樹齢が高いほうが根が深く、実をつける数が少なくなるため１つのブドウに多くの
ミネラルや養分が凝縮。複雑味があり、色が濃く、骨格のしっかりとしたワインが出来上がります。
一方で、幹が古いため、機械収穫などは出来ず、すべて手作業で収穫しなければいけません。
そのため、生産量に限りがあり、希少性が高いワインになります。
ボジョレー・ヌーヴォー好きであれば、ぜひ味わっておくべき一本です！

ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日午前0時と定められています。
2024年においては11月21日が解禁日。
日本は日付変更線の関係上、本場フランスより8時間早く解禁日を迎えます。

【ドメーヌ・パルドン　Domaine Pardon】

1820年創業、2020年に200周年を迎えた「ドメーヌ・パルドン」。
初代アントワンヌ・パルドンにわたりワイン造りが引き継がれてきました。
フランスで信頼を得ているワインガイド”ギド・デュセール・ジェルベ2018”にボージョレー地域で注目のTOPワイナリーの一つとして掲載されました。
また、可能な限り科学肥料や除草剤を使わず、空気や水、生物の多様性等の環境に与える影響を最小限に抑える、自然に配慮した＜サステナブル農法＞にも積極的に取り組んでいます。
※フランス農水省公認 環境価値重視認定(HVE)の最高基準「レベル3」認証取得